空いた時間で前から作りたかった天気の子のポスターのを作ってみた。
クオリティはもっとあげたいけどプロシージャル性とのバランスって難しい。
ついでにLTSが出たBlenderやVRoidも触ってみたりしてみたので忘れないように軽くまとめておく。
vol.1〜は実際の例をまとめる予定
使用ソフト
Blender
理由:
Houdiniでモデリングは辛いのでレイアウトと簡単なモデル作成に。
良かったところ:
verison2.6くらいの頃に使いづらすぎて試すのをやめてしまったが、2.8以降はかなり使いやすくなっていた。
一時期使ってたMODOみたいなUIなのもパット見わかりやすくて個人的には良い。
まだ簡単な形状くらいしか作っていないがモデリングなら全然行けそう。
その他、VRoidのファイルが標準機能でボーン付きで読み込めるのはとてもいい。
悪かったところ:
CurveをHoudiniに持っていくのがobj形式以外安定しなかった。アニメーションさせれないので大変。 AlembicでCurve書き出しできるようにしてほしい。
書き出し周り等の標準的なファイルへの対応はまだまだ発展途上っぽい。
Houdini側の問題か、カメラが一致しなかったので次回使用時は調査する。
Houdini
理由:
もともと雲を作りたかった。
良かったところ:
Viewportが軽いのでめちゃめちゃ雲を配置しても落ちない。
プロシージャルに生成できるのでBlenderから雲の形だけ読み込めば結構効率化できた。
悪かったところ:
glTFのファイルのボーンが読み込めなかった。Blenderで読めたので助かった。
Mantraが遅すぎたのでKarmaに期待。 今回の2100*2800で10時間…
VRoid Studio
理由:
以前から気になっていたのと、キャラを作るのは時間がかかるため。
良かったところ:
パラメーター調整と、テクスチャを書くだけでキャラクターが生成できる。
髪型もカーブで描くことができ、後から編集も可能なためかなり使い勝手が良い。
ボーンも書き出し時に自動で仕込まれ、ウェイトもしっかり入っている。
BOOTHでプリセットが大量に安く買える。
悪かったところ:
良くも悪くもモデルがVTuberとかゲーム向きのため調整がいる場合がある。
WindowsかmacOSでしか動かないのでLinuxにも…Webベースでも…
Nuke
理由:
Linux環境ではNukeかFusionくらいしかない…
良かったところ:
便利すぎるので特筆するものはなし。
悪かったところ:
NC版の書き出し解像度制限を忘れていた…