すあまの備忘録

誰得内容の自分のための非営利目的備忘録ブログ(筆者がわかっても内緒にしてください)

ランダムなPoint Velocityを作る

自分がよくやるランダムなVelocityの作り方メモ

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ネットワーク

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向きや広がり

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Transformノードを使用して、移動回転スケールをかけたものから元の位置を引いてコントロールできるvを作る。

正規化するのを忘れないこと。

いろいろな方法があるが、手でコントロールできるので気に入っている。

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v@v = normalize(point(1,"P",@ptnum) - @P);
ランダムな値にする

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Point VelocityのCurl Noise、もしくはAttribute Noiseを使用してランダムにする。

Attribute Randomizeは全然ランダムにならないので使用しない。

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ランダム化前

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ランダム化後

強弱をつける

ランダムにしただけではまだまとまりがあるように見える。

ランダムの値を探っても大きく見た目が変わることがないので、

以下の画像のようなPoint VOPで更にMultiplyして強弱をつけることでランダムを強調する。

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ランダム+Multiply

DOPでもランダムを追加する

Pointベースの計算をするDOPの場合は、Gravity Forceを使用せず、

POP ForceのノイズやWrangleでランダムをさらに加える方法もある。

POP Dragの効き具合もランダムにできるので合わせて使用すると効果的

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POP Forceでランダムを追加したもの