すあまの備忘録

誰得内容の自分のための非営利目的備忘録ブログ(筆者がわかっても内緒にしてください)

Solaris - Primitiveの階層を変えたものにMaterial Bindを戻す

USD的には階層が変わらないようにすべきですが、それでもどうしてもInstanceに対してRBDをした場合等、階層の維持が困難な場合に。 もちらんリレーションシップを戻すだけなので同一Stage上にマテリアルは必要です。

  • hip
  • 正攻法
    • SOPから持ってきたキャッシュが2重Transfromかかる場合
  • 階層を変えてしまったものにマテリアルを戻す
    • usdmaterialpath
    • Re Assign
    • 実は...
      • 別の問題
    • その他のRe Assign
    • 断面に別マテリアルをアサイ
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Solaris - Transform Piecesをする

Houdini Apprentice Advent Calendar 2023の12/3の記事にしました。(空いていたので)

実はタイトル詐欺で、ジオメトリと移動回転スケールを別データでUSDファイルに書き出したのち、Solarisに持っていく方法の記事です。

Solaris上のデータをとてもキレイなデータにすることができます。仕事で使う場合はこういうデータ構成のほうがいいかなと思います。

  • hip
  • 既存の手段
    • SOP ImportのPacked Primitives
    • Solaris上のInstance
  • 今回の方法
    • pathを作る
    • ジオメトリ書き出し
    • ジオメトリ読み込み
    • シムポイント書き出し
    • Transformの復元
    • Pointの削除
    • Pointの書き出し
  • Sublayerで取り付け
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Tips - HoudiniでのVolumeのデータ削減とかとかメモ

各所で擦られたネタではありますがメモのために。

Houdiniは保存時のデータをしっかり削減してあげることでメモリ不足で落ちなくなったりする可能性が上がります。

その後の処理の面でもデータサイズが軽いほうが何かと便利です。HDA化したりしときましょう。

以下いろいろなVolumeのデータ削減の紹介

  • Houdini Volumeか?VDBか?
  • 削減後の比較
  • VDB Vector from Scalar
  • Resample
  • Deactivate
  • Active Intersection
  • 16bit float
  • Delete Attributes
  • おまけ
    • Camera Clip
    • Occlusion Culling
    • Min / Max
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Solaris - 空フレームがある場合のUSD CacheとVisibility

08/11:hipのエラー修正

こういうことをやりたい人がどれだけいるかわからないですが、忘れないようにメモ。

かなり無理矢理解決しているのでもっと効率いいやり方がありそうな気もする。

  • シーンファイル
  • 問題
    • USD Export (1 File)
    • USD Export (Sequence File)
    • Geometry Sequence ノード
    • huskのオプション
  • 解決!
    • Render, Proxy
    • path Attributeがある場合の回避
    • USD Stitch
    • TOP
  • 完成
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Solaris - Instancer LOPあれこれメモ

Instancerをフローに乗せるためにいろいろ調べてみた結果のメモ

メモっておかないとすぐ忘れるので。

Houdini 19.5.534でテスト。

  • Instancerメモ
  • 複数ジオメトリを1つのUSDで書き出す
  • ジオメトリの読み込み
  • マッチングパターン
  • マテリアルアサイ
  • ファイルサイズ
  • SOPとUSD Pointどっちがいいか?
  • Render Scene USDに書き込みたくない場合
  • USDのPointにInstanceしたものがRender Scene USDに書き込まれない(動かない)
    • Modify Point Instancesで回避
    • VEXで回避
  • Index順をSOPに合わせる
  • nameに使用したいアトリビュートを書き出す
  • Stage上でTransform Piecesをする
    • 各破片の処理
    • ポイントの処理
    • Stage上の設定
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Solaris - Volume LOPの罠とPayloadでの最適化と読み込み

こねたというか忘れないようにメモ。Batchでレンダーするの前提です。

Volumeでの対応ですが、読み込み方法に関してはジオメトリでも使用可能です。

あくまでキャッシュ読み込んでレンダリングを最適化という感じなのでシェーダーまで込みでアセット化みたいにはなってません。

以下記事の続きで、Solarisレンダリングする際のVolumeの扱いのちょっと深堀。

godofsuama.hatenablog.com

  • Scene File
  • USD Export時の問題
  • Volume LOPの問題
  • USD化での回避
    • Render
    • Proxy
  • USDで書き出す
  • 読み込みとPayload化
  • レンダリング
  • 補足
    • Payloadできているかどうかの確認方法は?
    • Scene Graph TreeでもPayloadのload,unloadができるのでは?
    • レンダリング直前にすべてLoadするのはなぜか
    • UnloadでもシェーダーやGeometry Settingsは適応されるのか?
    • Graft Stageを使用したらPayloadがロードされる
    • bgeo使えるのに何で使わないのか?
    • SOP(Scene) Import / Geometry Sequenceを使わないのはなぜ?
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